TOBなどで完全子会社化を予定、データセンターや半導体工場などの建設需要対応図る
大和ハウス工業は10月30日、住友電気工業の傘下で電気設備工事など大手の住友電設を買収すると発表した。
TOB(株式公開買い付け)を実施するなど、最終的に住友電設の全株を取得、完全子会社化することを想定している。
住友電設を傘下に収め、安定して事業用施設の工事が可能な体制を整備し、データセンターや半導体工場などの建設需要の伸びに対応していくことを目指す。
買収額は約3000億円となる見通し。
(藤原秀行)
大和ハウス工業は10月30日、住友電気工業の傘下で電気設備工事など大手の住友電設を買収すると発表した。
TOB(株式公開買い付け)を実施するなど、最終的に住友電設の全株を取得、完全子会社化することを想定している。
住友電設を傘下に収め、安定して事業用施設の工事が可能な体制を整備し、データセンターや半導体工場などの建設需要の伸びに対応していくことを目指す。
買収額は約3000億円となる見通し。
(藤原秀行)