「5S・カイゼン」実践例など見学、将来のキャリア選択でディスカッションも
アマゾンジャパンは8月5日、岐阜県多治見市の物流拠点「アマゾン多治見フルフィルメントセンター(FC)」で、地元の高校生を対象に1日職業体験プログラム「ジョブシャドウ」を行ったと発表した。
同プラグラムは2014年の開始以来、多治見では6回目の開催となる。このほか、神奈川県小田原市の物流拠点「小田原FC」と佐賀県鳥栖市の「鳥栖FC」でも実施しており、3つの物流拠点で累計200人以上の高校生が参加した。
社会貢献団体のジュニア・アチーブメント日本の協力を得て、全2回のプログラムを展開。1回目は事前学習として、過去に同プログラムに参加したことのある現役大学生が講師として参加し、高校時代から将来のキャリアをイメージすることが重要と語り掛けた。
2回目は高校生が実際に多治見FCを訪問。アマゾンジャパンの社員1人に高校生1人が付き、オーダーを受けてから商品を発送するまでの過程を見学。他にも「5S・カイゼン」の実践例などを現場で学んだり、「将来のキャリア選択」や「グローバル企業で活躍する人材」などをテーマにディスカッションを行ったりした。
「ジョブシャドウ」の模様(アマゾンジャパン提供)
(藤原秀行)