1日1便、省力化や温室効果ガス抑制図る
JR東日本と日本郵便の両社は3月24日、鉄道を活用した郵便物などの定期輸送を山形県内で4月13日に始めると発表した。
現在は山形県鶴岡市の「鶴岡郵便局」から「温海(あつみ)郵便局」へ日本郵便の車両で輸送している郵便物などに関し、JR東の列車荷物輸送サービス「はこビュン」を使い輸送する。羽越本線の普通列車を利用し、鶴岡駅~あつみ温泉駅間で列車による貨客混載の定期輸送に踏み切る。
両社は2024年2月、「社会課題の解決に向けた連携強化」に関する協定を締結しており、今回の取り組みもその一環。両社のネットワークを組み合わせ、物流の省力化と負荷低減、効率改善を図る。

鉄道車両と郵便車両の連携イメージ
具体的には、日本郵便が鶴岡郵便局・温海郵便局間で郵便車両を使い輸送している1日3便のうち、夕方時間帯に輸送している1便を、「はこビュン」による羽越本線の貨客混載輸送に切り替える。輸送時のCO2排出削減などの効果を見込む。
最前部の乗務員室を使い、郵便物やゆうパックなどを積載する予定。今後は在来線の他のエリアや新幹線への拡大も視野に入れている。

輸送イメージ
(藤原秀行)※いずれも両社提供












