大阪ガス都市開発、大阪・高槻で初の単独物流施設開発案件に着工

大阪ガス都市開発、大阪・高槻で初の単独物流施設開発案件に着工

6800坪のボックス型マルチ、27年10月竣工予定

大阪ガス都市開発は6月1日、大阪府高槻市でマルチテナント型物流施設「(仮称)高槻市物流施設プロジェクト」の工事を本格的に始めたと発表した。

同社の第1号物件「MFLP・OGUD大阪酉島」に続く第2号案件。同物件は三井不動産との共同開発だった。大阪ガス都市開発初の単独事業として物流施設を開発するのは今回が初めて。

地上4階建て、延床面積は約6800坪のボックス型ドライ倉庫として建設する。分割賃貸に対応可能で、シングルテナントからマルチテナントまで多様なニーズをカバーする。

大阪・京都の中間に位置する物流集積エリアに位置し、地域配送と広域配送の両面に対応可能と見込む。名神・新名神高速道路の高槻ICまで約6.7km、名神高速道路の茨木ICまで約9.3km、近畿自動車道の摂津北ICまで約6.7km。

垂直搬送機はテナントのニーズに応じて将来追加可能にする。1階の北側と東側の2面に18台のトラック接車が可能な屋内バースを確保し、通常のボックス型倉庫よりも搬送効率の高い施設設計を取り入れている。

働きやすさにも配慮し、施設内には無人コンビニエンスストアを併設した共用ラウンジのほか、女性用トイレにはパウダーコーナーの設置を計画。ドライバー休憩室の設置に加え、外構には休憩可能な自主管理公園を整備するなど、人材確保の観点からも多様な人材が快適に働けるよう工夫する。

敷地内に37台の駐車場を確保し、公共交通機関での通勤に加え、自動車での通勤にも対応できるようにする。

「Nearly ZEB」「CASBEE Aランク」「DBJ Green Building認証」といった環境認証制度の取得を予定している。屋上に太陽光パネルを設置し、建物内へ再生可能エネルギー由来の電力を供給する。

併せて、BCP対応として非常用発電機などの設備機器を屋上に設置し冠水対策を行うとともに、 停電時にバックアップ電源として活用可能な仕様を採用。施設内には災害発生時を想定した備蓄倉庫を設ける。

名称 (仮称)高槻市物流施設プロジェクト
所在地 大阪府高槻市芝生町1丁目91-1他
アクセス ・名神・新名神高速道路「高槻IC」約6.7km
・名神高速道路「茨木IC」約9.3km
・近畿自動車道「摂津北IC」約6.7km
主要用途 倉庫(倉庫業を営む倉庫)
敷地面積 11,560㎡(3,497坪)
建物構造・規模 鉄骨造4階建て
床荷重:1.5t/㎡、梁下有効高さ:5.5m
延床面積(予定) 22,618㎡(6,842坪)
着工日 2026年6月1日
竣工日 2027年10月(予定)
設計・施工 髙松建設株式会社
監修 株式会社フクダ・アンド・パートナーズ

(藤原秀行)※いずれも大阪ガス都市開発提供

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