6月1日から業務停止も、不祥事受け
東京税関は6月1日、SGホールディングス(HD)傘下で国際物流を手掛けるSGHグローバル・ジャパン(SGJ)に対し、今年8月31日付で通関業の許可を取り消すと発表した。
併せて、6月1日から8月31日までの間、通関業務の停止を命じた。
加えて、SGJの成田ロジスティクスセンター、関西空港ロジスティクスセンターの2拠点について、保税蔵置場の許可を5月31日いっぱいで取り消した。
SGJは2025年6月に東京ロジスティクスセンター保税蔵置場で取り扱った外国貨物に関し、税関長の許可を受けずに輸入していたことが東京税関の調査で発覚。関税法に違反していたため、SGJと関与した従業員は同年12月、東京税関から通告処分を受けていた。
SGHDは6月1日、不祥事の背景として、越境ECの急速な拡大による貨物量の急増に現場の人員が追い付かず、法令順守よりも配送リードタイムを優先する傾向が生じ、ガバナンス(組織統治)にも重大な不備があったと説明。謝罪した。
(藤原秀行)










