大林組グループ、福岡で2.8万㎡の物流施設竣工

大林組グループ、福岡で2.8万㎡の物流施設竣工

危険物倉庫設置にも対応

大林組は6月3日、グループの大林新星和不動産(東京都港区港南)が福岡市で開発を進めてきた物流施設「OAK LOGISTICS CENTER 福岡箱崎」が竣工したと発表した。

福岡市都心部から約4kmで、福岡都市高速1号香椎線の箱崎出入口および東浜出入口に至近。福岡市内主要消費地への配送に加え、福岡都市高速を経由し九州自動車道、西九州自動車道などを利用した、九州地方全域へのアクセスにも強みを持つ立地と想定している。

地上4階建てのBOX型で、延床面積は2万7712㎡。地上階には高床式のトラックバース(20台)を設置。各階は、最大床荷重1.5t/m2、2.5tカウンターフォークリフトの走行が可能な仕様を採用し、1棟貸し(倉庫・バース面積 約7993坪)と2区画(倉庫・バース面積 約3996坪、3層利用)分割の両方に対応できる設計にしている。

敷地内には最大約50坪の危険物保管が可能な別棟倉庫の設置スペースを確保しており、テナントのニーズに応える高い汎用性を持たせている。

施設の屋根上には、大林組グループの大林クリーンエナジー(東京都港区港南)が太陽光発電システム(DC出力約992kW)を設置し、電力を供給する。太陽光発電システムで賄えない時間帯(夜間、曇天時など)の電力は、大林クリーンエナジーが取次事業者として環境価値とともに供給、本施設の再生可能エネルギー導入率の実質100%を達成することを想定している。

年間約117tの温室効果ガス排出削減効果を見込んでいる。

施設で消費しきれない余剰電力は、大林組グループが運営する施設へ供給し、生み出した再生可能エネルギー由来の電力を最大限有効活用する計画を立てている。

また、建物基礎部分に使用するコンクリートの一部には、大林組が開発した低炭素型のコンクリート「クリーンクリート」を採用。建設フェーズと運用フェーズの双方で環境配慮に努め、CASBEEのB+ランクおよびNearly ZEBの環境認証を取得する予定。

名称

OAK LOGISTICS CENTER 福岡箱崎

所在地

福岡県福岡市東区箱崎四丁目4105番1、16、24、70、117

交通

福岡都市高速1号香椎線「箱崎」出入口(約650m)
福岡市地下鉄箱崎線「箱崎九大前」駅(約400m)

敷地面積

1万3,709.29㎡(4,147.06坪)

延床面積

2万7,712.48㎡(8,383.03坪)※別棟倉庫面積含まず

貸床面積

<1棟貸し>
約2万7,574.05㎡(約8,341.15坪)
<2分割>
区画1
倉庫・バース面積:約1万3,212.14㎡(約3,996.67坪)
事務所等面積:約575.02㎡(約173.94坪)
区画2
倉庫・バース面積:約1万3,212.14㎡(約3,996.67坪)
事務所等面積:約574.80㎡(約173.87坪)

規模・構造

4階建て/S造

駐車場台数

乗用車:73台(内、車いす利用者用1台)

設計

株式会社陣設計・株式会社大林組九州支店一級建築士事務所設計監理共同体

施工

株式会社大林組

着工

2024年12月2日

竣工

2026年5月末

その他

トラックバース:1階高床式20台
床荷重:1.5t/㎡
梁下有効:5.5m

(藤原秀行)※いずれも大林組提供

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