データ・AI活用し現場のオペレーション高度化図る
三菱HCキャピタルと、製造・物流・建設業や社会インフラメンテナンス分野向けのDX支援を手掛けるファーストループテクノロジー(東京都中野区本町)の両社は6月9日、資本・業務提携契約を締結したと発表した。
三菱HCキャピタルがスタートアップとのオープンイノベーションを通じた新サービスの創出、新事業の開発促進のために運用している「イノベーション投資ファンド」を通じて出資。具体的な出資額は開示していない。
製造・物流・建設業および社会インフラメンテナンスなどの現場では、労働人口の減少や高齢化を背景に人手不足が深刻化しており、業務の自動化・効率化や自律化を実現するDX推進への期待が高まっているのに対応。
両社が組み、現場のオペレーション向けDXの総合提案として、データを活用した課題整理・改善提案から、ソフト・ハードを組み合わせた実装までを一体的に支援。現場の効率化・生産性向上を実現するとともに、人手不足などの社会的課題の解決を後押しする。
三菱HCキャピタルは、多様な顧客基盤やファイナンス機能を活用し、設備・システム投資に伴う負担の軽減に加え、データを活用した課題整理・改善提案から実装までを一体的に支援し、DXを通じて現場のオペレーションを効率化する新たなサービスや提供モデルの創出を目指す。
ファーストループテクノロジーは、現場のオペレーションに関わる人や物の移動データを各種センサー情報やデータ連携に基づき収集・解析し、AIを活用した現場へのフィードバックや業務改善を支援するDXソリューション、現場主義に即した実装ノウハウを提供する。
(藤原秀行)









