鴻池運輸のベトナム現法、南部タイニン省で常温・冷蔵倉庫が稼働開始

鴻池運輸のベトナム現法、南部タイニン省で常温・冷蔵倉庫が稼働開始

7800㎡、定温物流機能の強化狙い

鴻池運輸は7月21日、グループのベトナム現地法人Anpha-AG(アンファAG)が、同国南部タイニン省のアンファAGの既存倉庫に隣接する敷地内に、主に食品や食品原料を取り扱う常温・冷蔵倉庫を新設、7月16日に稼働を開始したと発表した。

倉庫新設は、ベトナム国内の食品の安全・品質への意識の高まりを背景に、冷凍・冷蔵食品や輸入食材などの取扱量増加に対応するため、5億2700万円を投じて建設した。

アンファAGの既存の冷凍・冷蔵倉庫と新設の常温・冷蔵倉庫を一体的に運用することで、3温度帯に対応した物流体制を構築する。

アンファAGは鴻池運輸グループのKonoike Vinatrans Logistics(コウノイケ・ビナトランス・ロジスティクス、K-Vina)の幹線輸送・市内配送機能と連携し、ベトナム南部における定温物流機能の強化を担う。

鴻池運輸グループは1993年、日系の物流企業として初めてベトナムに進出して以来、海上・航空貨物のフォワーディングや定温物流を中心に事業を拡大してきた。

現在は冷凍・冷蔵倉庫事業、エンジニアリング事業などを担うアンファAG、冷凍・冷蔵倉庫事業、冷凍・冷蔵定期幹線輸送、都市部への配送などを手掛けるK-Vinaと、フォワーディングを担うVinako Forwarding(ヴィナコ・フォワーディング)、BEL International Logistics Vietnam(BELインターナショナル・ロジスティクス・ベトナム)の計4社を運営している。

新倉庫開設でアンファAGは既存倉庫と合わせると全体で延床面積1万5676㎡、保管能力2万6600パレットに拡大する。

■アンファAG新倉庫の概要と特徴
延床面積:7,800㎡(常温6,800㎡/冷蔵1,000㎡)(既存倉庫と合わせて15,676㎡)
規模:鉄骨平屋造
特徴:
・保管能力5,100パレット(既存倉庫と合わせて26,600パレット)
・常温・冷蔵の温度帯に対応(既存倉庫は冷凍・冷蔵倉庫)
・長期の貨物保管に対応
・K-Vinaの幹線輸送・市内配送機能と連携したワンストップサービスを提供
取扱品:食品(飲料、菓子類、インスタント食品等)、食品原料、生活雑貨等
所在地:Lot E02, Road No. 2, Long Hau Industrial Park, Can Giuoc Commune, Tay Ninh Province, Vietnam
稼働開始:2026年7月16日


新倉庫の外観


鴻池運輸グループのベトナム全土の倉庫マップ

(藤原秀行)※いずれもプレスリリースより引用

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