食品物流の北王流通、さいたま市に共同配送センターを開設

食品物流の北王流通、さいたま市に共同配送センターを開設

4温度帯対応、j自社で首都圏最大規模

食品専門の物流を手掛ける北王流通(東京都北区王子)は1月9日、さいたま市で新たな物流拠点「岩槻共配物流センター」を開設したと発表した。

同社としては首都圏最大級の敷地面積5380坪で、4温度帯に対応。「2024年問題」を前に共同配送の機能強化と関東エリアの食品物流サービスレベル向上を図る。

東北自動車道の岩槻ICから車で10分。関東1都6県で低温食品の物流配送をさらに円滑化することが可能で、荷物の中継地点としても役割を果たせると見込む。

センター概要
所在地:埼玉県さいたま市岩槻区笹久保2059 外
アクセス:東北自動車道「岩槻IC」より4.5km、「浦和IC」より5.6km
設備:超低温庫31坪、冷凍庫956坪、冷蔵庫1507坪、常温庫548坪、バース25カ所、駐車場100台以上、コンテナ洗浄機、事務所、休憩室等
システム:電動式移動棚の自動ラック 他
敷地面積:5380坪

(藤原秀行)

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