サナース、独ノイエロ製の港湾荷役自動化機械「ニューマチックアンローダー」を日本国内初導入

サナース、独ノイエロ製の港湾荷役自動化機械「ニューマチックアンローダー」を日本国内初導入

苫小牧埠頭が採用、崩れにくい飼料原料もほぐしながら効率的に吸引可能

欧州の先進的な産業用機械の輸入販売・アフターサービスを手掛けるサナース(東京都品川区南大井)は8月5日、苫小牧埠頭に、ドイツの荷役機器メーカーNEUERO(ノイエロ)製のニューマチックアンローダー「Flexiport(フレキシポート)F800」を日本で初めて納入したと発表した。苫小牧埠頭は7月に運用を開始した。

同機は、崩れにくい飼料原料もほぐしながら効率的に吸引できる「メカニカルインテークノズル」を世界で唯一搭載した次世代のバルク荷役システム。深刻化する労働力不足と脱炭素の両課題に応えるソリューションとして、日本の港湾物流に新たな選択肢を提示できると見込む。

ノイエロのニューマチックアンローダーは、船舶でばら積み輸送される穀物、飼料原料、鉱物原料、バイオマス燃料などの粉粒状貨物を空気の力で吸引・搬送し荷揚げする。

世界45カ国の港湾や物流拠点で200機以上の導入実績を持つ。最大1000t/hの荷役能力と優れた環境性能を両立し、荷役現場の高効率化・環境負荷低減を後押しする。

密閉型の搬送システムにより、荷役時の粉塵飛散を最小限に抑制し、港湾周辺環境や作業環境の改善に寄与。さらに、低発塵・低騒音の運転により、周辺地域との共存を求められる現代の港湾運営に適した設備という。

また、重機への依存を低減し、荷役作業の自動化・省力化を促進することで、燃料消費やCO2排出量の削減にもつながると見込む。


Flexiport F800


メカニカルインテークノズル

(藤原秀行)※いずれもサナース、苫小牧埠頭提供

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