発着時間連絡をドライバーのスマホ直接入力に切り替え、1日100件の転記業務解消と協力会社側の連絡工数削減を実現
Hacobuは9月17日、インターネットスーパーの配送を担うイオンネクストデリバリーがHacobuの配車受発注・管理サービス「MOVO Vista」(ムーボ・ヴィスタ)を導入したと発表した。

Hacobuは、ネットスーパーは注文から配送までのリードタイムは受け付けられる注文数に影響するため、配送拠点ごとのトラックの発着時間は事業判断に直結する重要なデータと指摘。
イオンネクストが運営するネット専用スーパー「Green Beans」(グリーンビーンズ)の配送を担うイオンネクストデリバリーは、発着時間の取得から配送依頼、請求までを1つのシステムで完結させ、システム間の転記や突合作業を解消することを目指して「MOVO Vista」を採用。
協力会社の担当者を経て届いていた発着時間の連絡をトラックドライバーによるスマートフォンからの直接入力に切り替え、1日約100件の転記業務の解消と、協力会社側の連絡工数の削減を実現したという。

イオンネクストデリバリーの輸送課は、CFC(顧客フルフィルメントセンター)から各地の配送拠点への幹線輸送手配を担当している。
従来は、発着時間がトラックドライバーから協力会社の担当者へ、担当者から同社管理者へと人づてに伝わるため、リアルタイムな把握が難しかった。連絡手段のチャットでは新しい投稿で古い情報が流れてしまうため、管理者は見落とさないよう画面を注視し、連絡が来るたびに手元の作業を止めて転記する必要があった。
加えて、増便やルート変更が生じた月は運賃に差異が発生し、協力会社と1件ずつ突き合わせる確認作業も発生していた。
イオンネクストデリバリーはMOVO Vistaがスマホアプリを通じてトラックドライバーと直接やり取りできることと、配送に関わる情報を一元管理できることを重視。発着時間の連絡だけでなく、協力会社への配送依頼や請求につながる実績までMOVO Vista上で扱えるため、分散していた管理情報をまとめられるとみて、導入に踏み切った。

(藤原秀行)※いずれもHacobu提供








