日本GLPが神奈川・厚木で8.4万㎡の物流施設完成、日本エマソンや真栄運輸など入居決定

日本GLPが神奈川・厚木で8.4万㎡の物流施設完成、日本エマソンや真栄運輸など入居決定

重量物にも柔軟に対応可能な設計採用

日本GLPは8月6日、神奈川県厚木市で地上4階建て、延床面積が8万3853㎡のマルチテナント型物流施設「Marq(マーク)東名厚木」が完成したと発表した。

建築資材の輸配送から倉庫保管、在庫管理までを一貫して行う総合物流企業の真栄運輸(横浜市)、米産業機器メーカーのエマソン・エレクトリックの日本法人、日本エマソン(東京都港区芝浦)、住友林業グループで建設資材物流に特化したホームエコ・ロジスティクス(東京都新宿区西新宿)の3社が入居を決めている。

日本GLPは併せて、地元の厚木市と「災害時等における緊急避難場所の施設使用に関する協定」を締結した。災害が起きた際に「Marq東名厚木」の4階カフェテリアを緊急避難場所として提供、地域の防災力向上を後押しする。

「Marq東名厚木」は、東名高速道路の厚木ICから車で約2分(約900m)、新東名高速道路の厚木南ICから車で約1分(約500m)。2028年度以降に予定されている新東名高速道路の全線開通で、名古屋・大阪方面への利便性がさらに向上し、4時間の運転で配送可能な都道府県は15都県、配送可能人口は約5800万人で日本人口の約47%を網羅できると見込む。

首都圏中央連絡自動車道(圏央道)を利用すれば首都圏全域をカバーする広域配送拠点として活用できると想定している。

周辺地域の産業特性に鑑み、1・2階を低床バース専用フロアと設定。2.5t用フォークリフトの利用にも対応できる設計を取り入れている。

1階の最大床荷重を2.0t/㎡とすることで、重量物の取り扱いにも柔軟に対応できる希少性の高い高付加価値な施設を目指す。施設内にはトラック待機場を多数整備し、ダブル連結トラック専用の駐車スペースにも対応できる設計仕様とするなど、物流業界が直面する課題解決も後押しする。

環境への配慮として、自家消費型太陽光パネルの設置や人感センサー付きのLED照明の導入を進める。1階部分をかさ上げして、浸水リスクに備えている。

大規模開発プロジェクト「ALFALINK」で蓄積してきた経験を踏まえ、共用部エリアを活用して入居企業同士のビジネス共創や地域共生を促進することも検討している。

■施設概要
施設名:「Marq 東名厚木」
所在地:神奈川県厚木市酒井3316番地1
敷地面積:37,430.00㎡
延床面積:83,853.66㎡
構造:地上4階建て、耐震S造
着工:2024年11月
竣工:2026年7月末
認証取得:CASBEE認証Aランク、BELS認証6stars、ZEB Ready認証
設計・施工:株式会社鴻池組

(藤原秀行)※いずれもプレスリリースより引用

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