住商、神奈川県内で消費地近接型の物流施設2棟が竣工

住商、神奈川県内で消費地近接型の物流施設2棟が竣工

海老名と厚木

住友商事は8月11日、神奈川県内で自社開発の物流施設2棟が竣工したと発表した。

海老名市で「SOSiLA海老名Ⅱ」が今年5月、厚木市で「SOSiLA厚木上依知」が6月、それぞれ完成した。

「SOSiLA」シリーズは消費地に近接したラストワンマイル対応の物流施設として展開している。


SOSiLA海老名Ⅱ(上)とSOSiLA厚木上依知(プレスリリースより引用)

「SOSiLA海老名Ⅱ」は地上5階建て、延床面積が6万8708㎡のシングルランプウェイ型。圏央道の海老名ICから約2.2kmに位置している。

環境配慮の面では、断熱性能の高い金属サンドイッチパネルや全館LED照明を採用し、建物全体のエネルギー消費量低減を図っている。屋上部には太陽光発電設備を設置し、再生可能エネルギーの利用を促進。SOSiLAシリーズとして初めてZEB認証を取得した。

BCP面では、事務所区画およびフォークリフト充電スペースへの非常用発電機の設置など、災害時の安全性や施設運営の継続性に配慮している。

施設計画では従業員が快適に施設を利用できるよう、ドライバー用トイレやトイレへのパウダーコーナーの設置、周辺住民にも配慮したポケットパークの整備など、「人と社会をつなぐ物流施設」というSOSiLAブランドの考え方を具体化している。

SOSiLA厚木上依知は延床面積が7万5542㎡。スロープ型(中央車路方式)を採用することで、効率的な物流オペレーションと円滑な荷役動線を実現。多様なテナントニーズに対応できるよう、最小約2300坪からの分割賃貸が可能な設計を取り入れている。

相模川に近接する立地特性を踏まえ、BCP対策として、受変電設備などの重要設備の上階設置や設備架台によるかさ上げ、防災センターの2階配置など、水害リスクの低減に配慮している。

施設内には、従業員が快適に過ごせるラウンジスペースを設け、休憩やリフレッシュのための環境を整備。トラック動線と歩行者動線を分離するとともに、安全な車両動線を確保することで、安全性の向上にも配慮している。

十分な駐車場・駐輪場を整備し、通勤利便性の向上を図るなど、働きやすい環境づくりにも取り組んでいる。

<SOSiLA 海老名Ⅱ 物件概要>
住所 神奈川県海老名市大谷北 1-9-22
交通 最寄バス停 「アツギ株式会社前」停留所 相鉄バス 徒歩4分
最寄駅  海老名駅(小田急線・相鉄線)(徒歩17分)
厚木駅(JR相模線)(徒歩19分)
アクセス 圏央道「海老名」IC(距離:2.2km)
延床面積 約68,708平方メートル(約20,784坪)
竣工年月 2026年5月29日

<SOSiLA 厚木上依知 物件概要>
住所 神奈川県厚木市上依知 704-1
交通 最寄バス停 「依知神社前」停留所 神奈川中央交通 徒歩20分
最寄駅 原当麻駅(JR相模線)(車約9分)
アクセス 相模原愛川IC(距離:2.5km)
延床面積 約75,542平方メートル(約 22,852 坪)
竣工年月 2026年6月15日

(藤原秀行)

物流施設/不動産カテゴリの最新記事