エアロネクストと昭栄薬品が資本・業務提携、薬剤とドローン組み合わせた新たな課題解決ソリューション展開へ

エアロネクストと昭栄薬品が資本・業務提携、薬剤とドローン組み合わせた新たな課題解決ソリューション展開へ

農業、鳥獣害対策、防災、インフラ点検など検討へ

エアロネクストと昭栄薬品の両社は8月31日、資本・業務提携すると発表した。昭栄薬品がエアロネクストに出資し、長期的な戦略パートナーとして、ドローン技術と昭栄薬品の機能性商材を融合した新たなソリューション事業を共同で推進する。

具体的な出資の額や比率は開示していない。


(両社提供)

エアロネクストは、ドローンの機体が傾いても荷物を倒さずに運ぶことが可能な重心制御技術「4D GRAVITY」を核に、大手企業などとの共同開発・ライセンス事業、子会社のNEXT DELIVERY を通じた「SkyHub」事業・ドローン運航事業を展開し、過疎地・地方における物流インフラなど「空のインフラ」の社会実装を推進している。

昭栄薬品は1937年の創業以来、天然油脂を原料とするオレオケミカルズ(油脂化学品)を中心に、原料メーカーから最終製品メーカーまでを橋渡しする化学品の専門商社として事業を拡大してきた。

化学品事業では、多業種多品目にわたる界面活性剤をベースとした機能性商材を提供し、日用品事業は「安心・安全」をテーマとした家庭用・業務用洗剤や防災対策アイテムなどの商品企画からOEM(相手先ブランドによる製造)展開に取り組んでいる。土木建設資材事業では、トンネルや道路、橋梁などのコンクリート補修補強材料、地盤改良材、汚染土壌の環境改善薬剤の提供などを手掛けている。

両社はタッグを組み、「商材を販売する」ビジネスから進化させ、「商材を最適なタイミング・場所・方法で届け、散布・施工まで含めて提供するソリューションビジネス」に発展させていくことを視野に入れている。

薬剤とドローンを組み合わせた新たな課題解決ソリューションについては農業、鳥獣害対策、防災、インフラ点検など幅広い分野を対象に、検討を進める。

(藤原秀行)

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