メディパルグループ、医療機関・調剤薬局向け発注システムでユーザーが物流拠点の在庫状況を直接可能な機能追加

メディパルグループ、医療機関・調剤薬局向け発注システムでユーザーが物流拠点の在庫状況を直接可能な機能追加

代替品の調達も容易に、業務の大幅な効率化見込む

メディパルホールディングス(HD)は8月28日、傘下の医薬品卸4社(メディセオ、エバルス、アトル、東七)が全国3万軒以上の医療機関・調剤薬局向けに運用している医薬品ウェブ発注システム「Order-epi」に関し、ユーザーがメディパルグループの物流拠点「ALC」(エリア・ロジスティクス・センター)の在庫状況を直接確認可能な新機能を追加したと発表した。

ユーザーは発注画面上で管轄のALCの在庫状況を容易に把握できる上、円滑に代替品も選択できる。メディパルHDは医療機関・調剤薬局における医薬品手配の業務プロセスを抜本的に改革して負荷を軽減し、確実な医薬品確保を後押しする。

医療機関や調剤薬局の現場では、発注手続きを終えた後に希望の品を手配できなかった場合、改めて代替品を検索し手配し直す「後追い作業」が発生、業務効率の悪化につながっている。

メディパルグループは「発注作業を終えた時点では業務が完結していない」点を改良することで、こうした問題の解決を図る。

これまで発注後に生じていた「入荷可否の確認」や「代替品探し」のプロセスが不要になり、確実な納品手配を発注時にまとめて完了できるため、ストレスを低減した環境を提供できると見込む。

今後は、将来の「必要な薬が自動的に届く世界」の実現に向け、ユーザーの出庫データを用いた需要予測や自動発注システムの展開を予定している。

(藤原秀行)

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