積載率を確認しながら無駄の少ない配送計画立案可能な体制構築へ
Hacobuは9月18日、段ボールメーカーのダイナパックが、hacobuの配車受発注・管理サービス「MOVO Vista(ムーボ・ヴィスタ)」を導入し、安定的な輸送力の確保に向けた「積載率向上」の取り組みを本格的に始めたと発表した。

ダイナパックではこれまで、積載率は運行後に集計する”振り返りの指標”としての位置付けで、現場の担当者が配送計画を立てる場面で使える数字ではなかった。
基幹システムの出荷指示データをMOVO Vistaに連携させ、配送計画を立てる時点でトラック1台ごとの積載率を可視化。担当者は積載率を確認しながら積み合わせや配送ルートを見直し、無駄の少ない計画に仕上げられるようになると見込む。

MOVO Vistaは、出荷指示データに含まれる荷物の重量や大きさと、利用するトラックの大きさからトラック1台ごとの積載率を算出している。
担当者は配送計画を立てながらMOVO Vistaで積載率を確認し、トラックに無駄なく積み込むよう計画することが可能になると想定。併せて、管理者も各拠点の積載状況をモニタリングできるため、積載率を意識したトラック手配を全社で定着させる基盤になるとみている。

Hacobuは、システムインテグレーション・AI導入支援「Hacobu Solution Studio(ハコブ・ソリューションスタジオ)」により、基幹システムから出力した出荷指示データをMOVO Vistaが扱える形に変換する処理などを手掛けた。
ダイナパックは今後、業務量に対して適正なトラックの台数を見極め、限られた輸送力を無駄なく生かせる体制を構築したい考え。
(藤原秀行)※いずれもHacobu提供








