センコーグループが千葉に新たな物流センター開設、冷凍・冷蔵のランテックが運営

センコーグループが千葉に新たな物流センター開設、冷凍・冷蔵のランテックが運営

1.6万㎡、旺盛な需要に対応

センコーグループホールディングス(GHD)は10月28日、千葉市で新たな物流拠点「センコーグループ千葉みなと物流センター」が完成したと発表した。

センコーGHDが建設し、グループで冷凍・冷蔵物流を展開しているランテックが運営を担う。新センターは、関東エリアにおける物流ネットワークの強化を図る重要な拠点として活用し、冷凍・冷蔵物流の需要の高まりに対応する。


(プレスリリースより引用)

ランテックは千葉でこれまで千葉支店(千葉県印西市)と第2センター(千葉市若葉区)の2拠点体制で事業を展開してきたが、旺盛な冷凍・冷蔵需要に応えるため、10年以上前から新たな拠点建設を検討してきた。

新センターは千葉市美浜区の湾岸エリアに位置し、東関東自動車道の湾岸習志野ICから11km、京葉道路の貝塚ICから5km。「フレッシュ便」の拡大に加えて湾岸エリアという立地を活かし、保税貨物の獲得ならびに都内エリアの取り込みも目指す。

既存拠点の機能を再編するとともに、幹線輸送と集配業務を効率化させ、集配エリアを細分化してサービスレベルの向上を図りながら、関東エリアにおける冷凍・冷蔵物流ネットワークの一層の強化を進めたい考えだ。

新センターにはトラックバースを28基設置。このうち1基はドックレベラー付きの海上コンテナ専用バースを導入し、海上コンテナから倉庫への荷物をよりスムーズに直接搬出入することを可能にしている。

地上3階建ての倉庫には自動倉庫と移動ラックを導入し、1万枚を超えるパレットの保管が可能な冷凍・冷蔵物流センターとして展開する。

センコーグループは省エネ型自然冷媒冷凍機や太陽光発電設備、大容量蓄電池を設置し、生み出した電力を自家消費することでCO2排出量削減など環境対応にも積極的に取り組んでいる。さらに、BCP対策として非常用発電設備を設置することで停電時も商品品質を維持し、業務継続を実現する。

名称 : 千葉みなと物流センター
所在地 : 千葉県千葉市美浜区新港5-1
建物構造 : 3階建て
敷地面積 : 15,184㎡
延床面積 : 15,524㎡
設備 : 冷凍冷蔵倉庫(省エネ型自然冷媒冷凍機)
荷物用エレベーター1基、垂直搬送機3基
トラックバース28基、うち1基は海上コンテナ専用バース付き
保管パレット数10,033枚(自動倉庫4,392枚、移動倉庫5,419枚、ブッシュバックラック222枚)
太陽光発電設備 590.4kw、大容量蓄電池(定格容量)2,468kWh
非常用発電設備 400kVA

太陽光、蓄電池設備はクール・ネット東京(東京都地球温暖化防止活動推進センター)が公募する「地産地消型再エネ・蓄エネ設備導入促進事業」に採択されており、屋上に設置した太陽光パネルで発電した電力の環境価値については、2分の1は新センターで使用する電力に充当、残りの2分の1をセンコーグループの東京イーストサイド ホテル櫂会(東京都江東区潮見)で使用する電力に充てている。

(藤原秀行)

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