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Jリートの日本ロジファンド、岐阜・多治見と千葉・八千代の物流施設を譲渡

Jリートの日本ロジファンド、岐阜・多治見と千葉・八千代の物流施設を譲渡

計176億円

Jリートの日本ロジスティクスファンド投資法人の資産運用を手掛ける三井物産ロジスティクス・パートナーズは3月13日、ポートフォリオのうち、物流施設2件を譲渡することを決めたと発表した。

岐阜県多治見市の「多治見物流センター」は3月30日付、千葉県八千代市の「八千代物流センターⅢ」は4月10日付でそれぞれ譲渡する予定。譲渡額は「多治見」が139億円、「八千代」が37億円を計画している。譲渡先はいずれも特定目的会社(SPC)だが、出資者などの詳細は開示していない。

「多治見」は2012年9月に完成し、地上5階建て、総賃貸可能面積は7万6178平方メートル。現在は日本通運が1棟借りしている。「八千代」は18年8月に完成し、地上4階建て、総賃貸可能面積は1万8947平方メートル。現在はテナントが入居していない。

「多治見」は安定した賃料収入を得ているものの、物件規模が周辺市場規模と比べると相対的に大きいことや、一部がBTS型で造り込んでいるいるためテナントが将来退去した場合は別のテナント獲得へ時間が掛かると見込まれることなどを踏まえ、譲渡を決定。

「八千代」は位置している千葉内陸エリアで物流施設が相次ぎ開発され、相対的に需給環境が緩和されているため新規テナント獲得に時間を要する可能性があることや、現在空室となっていることから譲渡に踏み切った。


「多治見物流センター」の外観(日本ロジスティクスファンド投資法人ウェブサイトより引用)

(藤原秀行)

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