新型コロナウイルス感染症への対応について

オンライン処方薬、ドローンで患者へ配送

オンライン処方薬、ドローンで患者へ配送

ANAHDやアインHDなど、北海道で実証実験予定

オンライン診療で処方された医薬品をドローン(無人飛行機)で患者へ配送する実証実験が近く北海道で行われる見通しだ。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、非接触で薬を受け渡しできる環境を整備するのが狙いという。

実験は経済産業省やANAホールディングス、調剤薬局最大手のアインホールディングス、ドローン開発を担うスタートアップ企業のエアロセンス(東京・小石川)などが参加する見通し。現状では旭川市内の旭川医科大学病院で患者をオンライン診療、必要な薬の処方箋をアインHDの「アイン薬局」に送り、該当する薬をドローンに搭載して患者の元に運ぶとの流れを想定している。輸送時の安全性などを検証する予定。

ドローンは有人地帯での物流活用に向け、官民が連携して規制緩和など環境整備が進められており、ANAHDも離島向けのドローン物流の実証実験を重ねている。経産省やANAHDなどは医療分野での物流にもドローンを応用し、需要を開拓していきたい考えとみられる。

(藤原秀行)

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