Jリート計11銘柄が「全物件該当せず」
KYBと子会社のカヤバシステムマシナリーによる建物用免震・制振装置の検査データ改ざん問題に関連し、Jリートのスターアジア不動産投資法人は10月25日、現時点で保有している全資産で、国の基準などに適合していない装置を使っていないことを確認したと発表した。
同銘柄は今月11日時点で物流施設を8件保有している。
これで物流施設をポートフォリオに組み入れているJリート15銘柄のうち、11銘柄で全ての物流施設が“免震不適合”に該当していないと開示した。
(藤原秀行)