コロナ禍で利用定着、年末年始の帰省自粛も影響か
日本生活協同組合連合会(日本生協連)が2月22日発表した全国の主要65地域生協の総供給高(売上高)速報によると、1月は前年同月比14・5%増の2462億4100万円となり、12カ月続けて前年実績を上回った。
内訳は、宅配が21・6%増の1571億1700万円で、全体傾向と同じく12カ月連続して前年同月比でプラス。このうち個配は26・3%増の1147億7400万円だった。店舗は3・7%増の836億400万円。
新型コロナウイルスの感染拡大で宅配の利用が定着してきているようだ。年末年始に帰省を自粛する動きが広まったことも影響しているとみられる。
(藤原秀行)