ヤマトの「ネコポス」、6月は54%増

ヤマトの「ネコポス」、6月は54%増

コロナ禍でEC利用旺盛、高い伸び持続

ヤマト運輸が7月6日発表した6月の小口貨物取扱実績によると、宅急便全体で前年同月比12・6%増の1億9169万4640個となった。このうち、住戸のポストに入る小型の「ネコポス」は54・2%増の3205万5368個と大きな伸びを続けている。

新型コロナウイルスの感染拡大が契機となったEC利用拡大の傾向が持続、全体の伸びを牽引した。宅急便と宅急便コンパクト、非対面の受け取りが可能なEC向け新サービス「EAZY」の合計は6・8%増の1億5963万9272個だった。

一方、企業がメーンのクロネコDM便は5・8%増の7388万9245冊となった。

(藤原秀行)

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