ポータルサイトで交流や連携を促進
政府が物流事業者や荷主企業と連携してトラックドライバーの就労環境改善などを図る「ホワイト物流」推進運動の事務局は8月23日、情報発信のためのポータルサイト上で、同運動に賛同し自主行動宣言を提出した企業間で意見交換などが可能な“集いの場”を開設する。
事務局はYouTubeの公式チャンネルに投稿した動画で、集いの場を「改善に向けた取り組みの連携のきっかけを作ることのできる掲示板」と説明。経営者や担当者らが気軽に交流できるよう後押しする。困っていることや要望などを投稿することで、例えば幹線輸送を往復で実現できるようになるなどのイメージを紹介している。
他にも、モーダルシフトの実施、トラックドライバーの長時間労働解消などで実例を聞いたりすることなども可能。集いの場の利用は、自主行動宣言提出に加えて、利用管理者登録をすることが必要。
（藤原秀行）※イラストはポータルサイトより引用
