JR貨物の大型物流施設、鴻池運輸が入居へ

JR貨物の大型物流施設、鴻池運輸が入居へ

20年完成予定「東京レールゲートWEST」

 JR貨物は12月13日、東京・品川の東京貨物ターミナル駅構内で2020年2月の完成を目指して開発中の大型物流施設「東京レールゲートWEST」で、鴻池運輸と賃貸借の予約契約を結んだと発表した。入居第1号で、利用面積は約8400平方メートルと賃貸借面積全体(約4万3000平方メートル)の2割程度を占める。


「東京レールゲートWEST」の完成イメージ(JR貨物提供)

 JR貨物が建設を進めているのは「東京レールゲートWEST」と「東京レールゲートEAST」(賃貸面積約14万8000平方メートル、22年8月完成予定)の2棟。同社では初のマルチテナント型施設となる。鉄道コンテナ輸送と連携させ、物流サービスを強化する計画。

(藤原秀行)

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