ルーティンワークの自動化後押し
ugo（ユーゴー、東京都千代田区、代表取締役CEO：松井 健)は、自身の分身としてロボを離れた場所から動かすアバターロボット「ugo」をコネクター製造大手、日本圧着端子製造グループの島根電機大田工場 （島根県大田市）に納入したと発表した。
ugoは2本のアームと移動機能を備えたロボットで、製造工程の自動化・省人化などDXに貢献できると見込む。様々な現場で運搬業務に当たることが可能な「ugo キャリア・オプション」の初対応モデルとして位置付けている。
平台車などに装着し、荷物を牽引して走行する「ドーリーキャリア」、ugo本体の背面に棚や荷物を載せて走行する「リアキャリア」、ugoのカートの上に荷物を載せ走行する「フロントキャリア」の3タイプから選べる。
※写真はそれぞれ利用時を想定。平台車、棚、オリコンは付属しない
製造業向けのugo活用シーンは「自動巡回/点検」「自動運搬」「自動棚卸し」「遠隔コミュニケーション」の4種類を想定している。ugoを通して様々な単純作業やルーティンワークを遠隔化・自動化し、工場内業務のDX化を支援したい考え。
（藤原秀行）※写真はいずれもugo提供
