流通加工や保管も担うロジスティクスターミナル、23年9月竣工予定
福山通運は7月14日、千葉県八千代市で新たな物流拠点「八千代流通センター(仮称)」を開設すると発表した。
地上4階建て、延床面積は3万6387平方メートルを計画しており、竣工は2023年9月の予定。集配業務に加え、流通加工、保管業務を兼ね揃えたロジスティクスターミナルとなる。
東関東自動車道の千葉北ICから約9キロメートルで、国道16号線に隣接。関東全域へのアクセスに強みを持つ。
八千代市はハザードマップで災害などのリスクが低い地域と設定。防災面からも最適な物流拠点になると見込む。作業の効率化・省人化を図るため、荷物自動仕分け装置をはじめマテハン機器を充実させ、働きやすい環境づくりを推進する。
八千代流通センター(仮称)の完成予想図(プレスリリースより引用)
【主な施設概要】
名称:八千代流通センター(仮称)
所在地:千葉県八千代市上高野1521
敷地面積:18,292.84 ㎡
延床面積:36,387.38 ㎡
構造:地上4階建、鉄骨造
(藤原秀行)