住友倉庫、「アーカイブズ倉庫」を愛知・犬山に建設へ

住友倉庫、「アーカイブズ倉庫」を愛知・犬山に建設へ

20年4月完成予定、文書データなど保存ニーズに対応

 住友倉庫は2月1日、情報記録媒体を専用に保管する「アーカイブズ倉庫」を愛知県犬山市に建設すると発表した。地上4階建て、延べ床面積は8892平方メートルを計画。2020年4月の完成を見込む。

 東名道、名神道の小牧ICから約5キロメートルと名古屋市中心部からのアクセスに強みを持つ。文書データなどの情報保管ニーズの高まりに応える。

 免震構造を採用し、72時間稼働可能な非常用自家発電設備、窒素ガス自動消火設備なども導入する。


「アーカイブズ倉庫」の完成予想図(住友倉庫提供)

(藤原秀行)

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