厚労省、電話とオンライン対応の「トラック運転者の長時間労働改善特別相談センター」を開設

厚労省、電話とオンライン対応の「トラック運転者の長時間労働改善特別相談センター」を開設

荷主企業と運送事業者の相談受付、来年3月末まで

厚生労働省は7月26日、トラック運転者の長時間労働改善に向けて、労務管理の改善や、荷主と運送事業者の協力による作業環境の改善などを図るための無料相談センターを8月1日に開設すると発表した。

相談センターは荷主企業からの作業環境改善に関する相談や、運送事業者からの労務管理上の改善や作業環境の改善に関する相談に対応。利用者の希望に応じて、オンライン相談や現地での訪問支援を無料で実施する。

相談センターの設置は2023年の3月末まで。

■相談センター概要
[名   称] トラック運転者の長時間労働改善特別相談センター
[設置 期間] 令和4年8月1日(月)~令和5年3月31日(金)
[開所 日時] 月~金曜日の9~17時(祝日・年末年始、12~13時を除く)
[相談 料金] 無料
[相談方法等] 電話または下記のウェブサイトから問い合わせを受け付け。
       ※対面の相談場所は設置していない
[電   話] 東日本 0120-763-420、西日本 0120-625-109
[ウェブサイト] トラック運転者の長時間労働改善に向けたポータルサイト
https://driver-roudou-jikan.mhlw.go.jp/consultation/

(藤原秀行)

リーフレットはコチラから(厚労省ホームページ)

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