東西体制に移行、長距離輸送抑制でドライバー不足や温室効果ガス排出削減に対応
化粧品の製造・販売を手掛けるドクターリセラ(大阪市東淀川区)は10月19日、物流拠点としては大阪に続いて国内2カ所目となる「東京第一物流センター」を埼玉県和光市に開設したと発表した。
新規開設した物流センターが東日本への配送を担う形に移行。長距離輸送を減らすことでトラックドライバー不足などの課題に対応するとともに、輸送時のCO2排出量削減も図る。
東西両方に物流センターを置くことで、災害発生時などのリスク対応を図る。
ドクターリセラは全国2969店舗のエステティックサロンにコスメを供給、「ファンデーションのいらない肌づくり」をコンセプトに、無添加スキンケア化粧品の開発・卸売、通販事業を展開している。
概要
名称 :東京第一物流センター
所在地 :〒351-0101 埼玉県和光市
延床面積:4,700坪
構造 :鉄骨鉄筋コンクリート造陸屋根6階建
(藤原秀行)※写真はドクターリセラ提供