ダイワコーポレーション、新たな倉庫拠点「横浜磯子営業所」を開設

ダイワコーポレーション、新たな倉庫拠点「横浜磯子営業所」を開設

南本牧ふ頭に近接

ダイワコーポレーションは11月1日、横浜市で新たな物流拠点「横浜磯子営業所」を同日開設したと発表した。


ダイワコーポレーション横浜磯子営業所(パース図、同社提供)

大林組系列の大林新星和不動産と賃貸借契約を締結、新営業所を開設した。新営業所は地上3階建て、延床面積2692坪。横浜港の南本牧ふ頭から 6.7km、車で約14分と近く、輸出入貨物の扱いにとって非常に便利な立地となっている。

倉庫内の各区画には作業環境の向上と環境負荷低減の両立を図るため、空気を循環し庫内の温度を均等にできるシーリングファンを採用。エントランスやエレベーター、お手洗いは白と茶色を基調としたスタイリッシュな内装を取り入れた。

2階には従業員が使用できるラウンジスペースもあり、「働きやすさ」を追求している。公共交通機関のアクセスはJR京浜東北・根岸線の磯子駅からバスで6分。

首都高速湾岸線の「磯子」出口や国道16号線など広域配送に便利な道路を利用しやすく、都心へのアクセスに強みを持つ。さらに近隣では横浜環状南線と新湘南バイパスをつなぐ横浜湘南道路や高速横浜環状南線(どちらも開通時期未定)など、新設道路の建設が進められており、将来首都圏における広域的な利便性の向上が期待される。

「横浜磯子営業所」は営業倉庫拠点として使用する予定で、11月下旬頃の本格稼働を見込む。

【施設概要】
物件名: ダイワコーポレーション横浜磯子営業所
所在地: 神奈川県横浜市磯子区新磯子町13番
用途地域: ⼯業専用地域
敷地面積: 4,636 ㎡(1,402 坪)
延床面積: 8,900 ㎡(2,692 坪)
構造: 地上3階建て・S 造
床荷重: 各階 1.5t/㎡
梁下有効天高: 5.5m
荷物用 EV: 2 基 荷重 3.5t、カゴ内寸法 W3,000×D4,000×H3,150、昇降速度 45m/min
垂直搬送機: 2 基 荷重 1.5t、最大荷姿 W1,900×D1,600×H2,500、昇降速度 60m/min
ドッグレベラー: 2 基
その他設備: 誘引ファン 11台/シーリングファン 11台
駐車場: 乗用車 22台/駐輪場・バイク置き場 10台
アクセス:
【車】 首都高速湾岸線「磯子」出口より3.5km
【電車】JR 京浜東北・根岸線「磯子駅」よりバス利用で6分(バス停「青物市場前」)

(藤原秀行)

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