国内20件目、270世帯分の年間発電量見込む
日本ベネックスは1月17日、千葉県八千代市でプロロジスが開発した物流施設「プロロジスパーク八千代1」の屋根を賃借した太陽光発電所「ベネックス八千代ソーラーポート」の運転を開始したと発表した。
日本ベネックスの屋根借り太陽光発電所としては20件目となる。「プロロジスパーク八千代1」の屋上屋根に1479枚の太陽電池モジュールを設置した。
年間予想発電量は一般家庭約270世帯分の消費電力に相当する約80万kWhを見込む。
【ベネックス八千代ソーラーポート 概要】
発電所名 | ベネックス八千代ソーラーポート |
事業主 | 株式会社日本ベネックス |
所在地 | 千葉県八千代市 |
出力 | 746.8kW(DC) |
FIT単価 | 14円/kWh |
年間予想発電量 | 約804,000kWh (一般家庭約270世帯分) |
パネルメーカー | トリナ・ソーラー |
PCSメーカー | SUNGROW |
運転開始日 | 2023年1月12日 |
「ベネックス八千代ソーラーポート」の稼働で、日本ベネックスの保有する自社発電所は37件(約41.6MW)に達した。屋根借り太陽光発電所は約32.6MWに上っている。
(藤原秀行)※写真は日本ベネックス提供