米フェデックス、取締役と執行役員を1割超削減

米フェデックス、取締役と執行役員を1割超削減

経営環境厳しく、組織規模適正化図る

米フェデックスは2月1日、グローバルで取締役と執行役員の人数を1割超削減すると発表した。

物価上昇に伴う消費の伸び鈍化などで経営環境が厳しいため、人員配置と組織規模の適正化を図る。

同社のラジ・スブラマニアムCEO(最高経営責任者)は従業員に宛てたメッセージで「変革のプロセスは急速に変化する環境で競争力を維持するために不可欠であり、いくつかの難しい決定が必要です」と説明、理解を求めた。

(藤原秀行)

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