三井物産都市開発が千葉・柏で1.3万㎡の物流施設着工、フクダ・アンド・パートナーズがサポート 

三井物産都市開発が千葉・柏で1.3万㎡の物流施設着工、フクダ・アンド・パートナーズがサポート 

24年6月竣工見込む

フクダ・アンド・パートナーズは5月18日、同社がプロジェクトマネジメント(PM)業務を担った三井物産都市開発の物流施設案件「(仮称)柏市風早1丁目物流センター計画」が本格的に工事を始めると発表した。

延床面積は1万3112㎡を想定しており、2024年6月の竣工を見込む。

柏市の沼南風早工業団地内に位置し、首都圏の大動脈・国道16号から至近。東京都内への即日配送に加え、東北方面へもアクセス良好と見込む。  

ボックス型地上4階建てで、垂直搬送機と荷物用エレベーターを2基ずつ設置し、マルチテナント使用が可能な設計を採用している。人感センサー付きLED照明を取り入れるなど、環境配慮、ランニングコスト低減、業務効率化といった様々な効果が期待できる最新型照明設備を実装する。

フクダ・アンド・パートナーズは基本設計の段階から監修を手掛けてきた。今後は工事監修業務を担当する。

建築概要

建築主 三井物産都市開発株式会社
計画敷地 千葉県柏市風早一丁目10番3、10番13
敷地面積 6,034㎡(1,825坪)
建築面積 3,406㎡(1,030坪)
延床面積 13,112㎡(3,966坪)
用途 倉庫業を営む倉庫
構造規模 RCS造(柱RC・梁S造)4階建て
工期 2023年5月~2024年6月(予定)

(藤原秀行)

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