イー・ロジット、同性カップルの「パートナーシップ証明書」を福利厚生制度に適用

イー・ロジット、同性カップルの「パートナーシップ証明書」を福利厚生制度に適用

Famiee発行、働きやすい環境の整備図る

Fami

イー・ロジットは6月23日、一般社団法人Famiee(ファミー、東京都千代田区)が発行する同性カップル向け「パートナーシップ証明書」を、6月20日から自社の福利厚生制度に適用したと発表した。

同社の社員は福利厚生制度を利用する際、申請時にFamieeの証明書を提出すれば、同性パートナーに対しても家族としての権利やサービスを保証する。

Famieeでは、多様な家族形態が当たり前のように認められる社会の実現を目指し、民間としての「パートナーシップ証明書」の発行を2021年に始めた。同性カップルを対象にパートナーシップ制度を導入し、証明書を発行する自治体は現状、まだ一部に限られる。Famieeが発行する同性向け「パートナーシップ証明書」は、居住地にかかわりなく、申請から発行までスマホのアプリだけで完結し、公的機関の証明がなくとも、福利厚生における社内制度の適用が可能になる。


(イー・ロジット提供)

当社では、2023年に入り、フルフレックス制度や短時間正社員制度の導入、副業の解禁、フルリモート勤務など、多様化するワークスタイル・ライフスタイルを尊重し、それぞれがワークライフバランスを実現しつつ個々の能力を発揮できるよう努めている。

(藤原秀行)

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