【独自取材】新興のロジランド、埼玉・春日部で第1号案件の物流施設開発へ

【独自取材】新興のロジランド、埼玉・春日部で第1号案件の物流施設開発へ

東名阪中心に中規模案件で年間200億円程度目指す

物流施設の開発・運用を担う新興デベロッパーのロジランド(東京)がこのほど、正式に事業をスタートした。4月に同社のウェブサイトを本格的に稼働させた。

既に第1号の案件として、埼玉県春日部市で開発用地1万3203平方メートルの売買契約を締結済み。地上4階建て、延べ床面積2万5623平方メートルの「(仮称)LOGILAND(ロジランド)春日部」建設を進める。


ロジランドのウェブサイト

同社は日本通運やオリックスに在籍し、数々の物流施設開発を手掛けてきた小山幸男代表取締役らが設立した。ロジランドの事業内容として物流施設開発・運用のほか、物流向けロボット全般に関するコンサルティングと開発会社への投資なども掲げている。

同社は会社設立の狙いとして「中間コストの削減や独自の用地取得によって適正な賃料、かつ次世代を見据えた新しいコンセプトの物流施設を提供し、人々の生活を支える物流をより身近に思っていただける物流施設への投資を進め、社会貢献ができる企業を目指す」と強調している。

今後は「LOGI LAND」ブランドの物流施設を展開、東名阪を中心に中規模の開発を年間200億円程度手掛けていきたい考えだ。既に首都圏2物件の物流施設からアセットマネジメント(管理)事業を受託することが内定している。

小山氏はロジランドのウェブサイトで「今ある仕組みや、投資リターンのみを追求したファンド系企業にはない適正な賃料設定、次世代型のスペックやオペレーションを加味した新しいコンセプトの物流施設を提供し、日本の産業インフラの整備・拡充を通して、新たな物流価値の創造を目指す」との決意を表明している。


「ロジランド」のロゴ(同社提供)

(藤原秀行)

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