日立物流が富山物流センターに自動倉庫棟を増築

日立物流が富山物流センターに自動倉庫棟を増築

自動化・省人化設備を積極導入した次世代モデルセンター

日立物流は4月3日、富山物流センター(富山県上市町)に「Ⅳ期自動倉庫棟」を増築して同1日より本格稼働を開始したと発表した。


物流センター外観(日立物流ニュースリリースより)

医薬品を取り扱う顧客の事業拡大に伴い既存棟の隣接地に自動倉庫棟を設置。医薬品の適正流通基準であるGDP(Good Distribution Practice)に準拠したスペックを有するとともに、自動化・省人化設備を積極的に導入した次世代モデルセンターと位置付け展開していく。

自動倉庫棟は北陸道・立山ICから約5キロメートルと程近く、施設規模は鉄骨造平屋建て、延べ床面積約9300平方メートル。最大約6700枚のパレットを保管可能で保管・作業効率の大幅向上と物量の季節波動へ弾力的に対応できるのが特徴。

またケース品の自動荷降ろしに向けてデパレタイザーを実装して省人化と作業効率を高めるほか、6月にはライダー型無人フォークリフトも導入してより一層の省人化を実現する方針だ。


左からパレット自動倉庫、デパレタイザー、ライダー型無人フォーク(日立物流ニュースリリースより)

空調設備、空調監視システム、監視カメラ、ドックシェルター、自家発電装置を備え、温度管理やセキュリティー、BCP(事業継続計画)の面からも各種対策を施している。今回の自動倉庫棟増築により富山物流センターの全体面積は1万1700坪(Ⅰ期棟:1800坪、Ⅱ期棟:1800坪、Ⅲ期棟:1700坪、Ⅳ期既存棟:3600坪、Ⅳ期自動倉庫棟:2800坪)に拡大した。

今後も物流事業・業界を超えた協創領域の拡大を図るビジネスコンセプト「LOGISTEED(ロジスティード)」の推進を通じて新たなイノベーションを追求・実現していく考え。

(鳥羽俊一)

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