日本郵政と日本郵便、DX推進策の一環
日本郵政と日本郵便は10月12日、郵便局の業務を効率化できる利用者向けスマートフォンアプリ「郵便局アプリ」の提供を開始すると発表した。
日本郵政グループの中期経営計画「JP ビジョン 2025」に掲げている「グループ一体でのDXの推進」の一環。郵便局のサービスをより手軽に利用してもらえるようにする。
当初は郵便局のサービスのうち、利用頻度が高い「送る、受け取る」に相当する郵便・物流を中心としたサービスの提供をスタート。今後は対象のサービス範囲を徐々に広げていく方針。今後はゆうちょ銀行やかんぽ生命保険のウェブ・アプリサービスとの連携も視野に入れている。
「郵便局アプリ」は現在、「日本郵便アプリ」や「ゆうパックスマホ割アプリ」で取り扱っている送り状作成や郵便局・ATM検索など各種機能のUI/UXを向上させるとともに、郵便ポストの場所や郵便物の取り集め時刻・投函口のサイズなどの検索ができる機能を初めて搭載する。
一部の郵便局では、窓口に行く前にアプリで混雑情報を確認したり、窓口の順番待ちのための整理券を発行したりすることも可能になる。まず全国34の郵便局で先行して始め、実施局を徐々に拡大していく予定。
■郵便局アプリ ダウンロード URL
「App Store」
https://apps.apple.com/app/id6450435935
「Google Play」
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.jppost.pfapp&referrer=utm_source%3Dprtimes%26utm_medium%3D231012
（藤原秀行）※プレスリリースより引用
