28年1月竣工予定
大和ハウス工業は8月7日、大阪府茨木市でマルチテナント型物流施設「DPL茨木Ⅱ」(地上4階建て、延床面積3万1245㎡)を開発すると発表した。

同社は2014年9月、パナソニック ホールディングス(当時はパナソニック)からテレビを生産していた茨木工場跡地(敷地面積約12万㎡)を取得。住宅地に近接した大規模事業用地で、計3棟の物流施設で構成する物流タウンの開発をスタートした。
ヤマト運輸の統合型ビジネスソリューション拠点「関西ゲートウェイ」(地上6階建て、延床面積約9万㎡、竣工2017年)など、2棟のBTS型物流施設を建設してきた。
「DPL茨木Ⅱ」は最後の3棟目で、マルチテナント型として着工する。竣工は2028年1月の予定。
BELS(建築物省エネルギー性能表示制度)の最高ランク6つ星の取得、およびNearly ZEB以上の達成を目指すなど、環境負荷の低減に配慮する。
大阪市中心部から国道で約30分に位置している上、大阪国際空港から車で約20分、大阪港から車で約50分と、陸路に加えて空路・海路輸送へのアクセスにも強みを持つ立地。
名神高速道路の茨木ICから車で約5分に位置し、京都市内の京都南ICや兵庫県の西宮ICからも車で約30分。

両面バースを採用し、複数テナントが入居する場合も、各テナントが搬入出の間口を広く取ることができるようにする。荷動きが多く、一度に大量の搬入出を行うテナント企業も、トラックの滞留を抑え、効率的に作業を行うことが可能な施設設計を取り入れている。
施設内には貨物用エレベーターに加え、垂直搬送機を設置。庫内各階への貨物の搬入出を支える設備を備え、テナント企業の作業効率向上を後押しする。
屋上に太陽光発電システムを設置し、「オンサイトPPA」方式で運用する。生み出した電力は自家消費することで、再生可能エネルギーの普及拡大に貢献。実質的に入居テナント企業も再生可能エネルギーを使用していることになり、企業価値向上につなげられると見込む。
■建物概要
名称:「DPL茨木Ⅱ」
所在地:大阪府茨木市松下町2番13号
交通:名神高速道路「茨木インターチェンジ」から約1.0km
JR京都線「JR総持寺駅」徒歩約15分
敷地面積:16,322.07㎡(4,937.43坪)
建築面積: 8,065.63㎡(2,439.85坪)
延床面積:31,245.97㎡(9,451.91坪)
賃貸面積:30,924.48㎡(9,354.66坪)
入居テナント数:最大2テナント(1区画:15,391.51㎡~入居可能)
構造等:RC造+S造、耐震構造、地上4階建て
床荷重:1.5t/㎡
梁下有効高さ:5.5m
建物用途:マルチテナント型物流施設
事業主:茨木松下開発特定目的会社(大和ハウス工業株式会社100%出資)
設計:株式会社フクダ・アンド・パートナーズ
施工:株式会社フジタ
着工日:2026年8月18日
竣工予定日:2028年1月14日
入居予定日:2028年1月中旬
(藤原秀行)※大和ハウス工業提供








