ANAHDとイオンモール、商業施設に「空飛ぶクルマ」の離着陸設備導入で連携

ANAHDとイオンモール、商業施設に「空飛ぶクルマ」の離着陸設備導入で連携

エアタクシーサービス実現目指す

ANAホールディングス(HD)とイオンモールは3月15日、主に関東圏・関西圏のイオンモールに「空飛ぶクルマ」の離着陸ポート(専用施設、バーティポート)を導入することを目指すと発表した。

バーティポートの開発と運用、事業性、法律・制度や社会受容性といった環境整備などに関する検討を共同で行う覚書を締結した。

イオンモールが「まちの中の新たな空港」との位置付けでバーティポートを設置し、ANAHDが実現を目指す電動エアモビリティによるエアタクシーサービスと連携することで、店舗の価値向上と地域貢献、新たなサービスの普及加速を図る。


バーティポート設置のイメージ(プレスリリースより引用)

バーティポート設置を検討する際、電動エアモビリティへの再生可能エネルギーによる電源供給など、地域の利便性向上に加え、環境に配慮した移動手段の実現を念頭に置く。

ANAHDは2022年2月、米国で空飛ぶクルマ開発を手掛けるJoby Aviation(ジョビアビエーション)とパートナーシップを締結し、主に関東圏・関西圏で電動エアモビリティによるエアタクシーサービス実現の準備を進めている。併せて、利便性の高いバーティポート設置に向け、様々なパートナーとの連携・共創に取り組むとともに、2018年設立の「空の移動革命に向けた官民協議会」にも参加している。

今後も地上インフラや法制度といった運航環境の整備をはじめ、様々なステークホルダーと空飛ぶクルマの早期実用化を目指す。

(藤原秀行)

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