クラウド録画サービス「Safie」とクラウド型点呼支援システム「点呼+」が連携、貸切バス乗務のデジタル点呼記録義務化に対応

クラウド録画サービス「Safie」とクラウド型点呼支援システム「点呼+」が連携、貸切バス乗務のデジタル点呼記録義務化に対応

画像活用し運行管理高度化後押し

クラウド録画サービスのセーフィーは4月4日、ナブアシスト(群馬県前橋市)が展開しているクラウド型点呼支援システム「点呼+(プラス)」とシステム連携を開始すると発表した。

運輸業界の人手不足解消や運行管理の安全性向上を後押しするため、遠隔点呼を円滑に実施できるようにするのが狙い。改正旅客自動車運送事業運輸規則の4月1日施行に基づき、貸切バス運転士の乗務前後における「デジタル点呼記録」が義務化されたのにも対応可能。

過労運転などの事故を防止するための「点呼」業務は従来、対面実施が原則だったが、カメラやモニターを介した「遠隔点呼」が「対面点呼」と同等の扱いとなり、活用が広がると見込まれている。

遠隔点呼を実施することで、早朝・深夜勤務時の点呼執行者(運行管理者または補助者)を各営業所に配置しなくてもよくなり、営業所と車庫が離れている場合でも移動時間が削減できるため、業務負担の軽減につながると想定している。

ただ、遠隔点呼を実施するためには、実施営業所などにカメラなどの動画撮影可能な機器を設置し、運転者の全身とアルコール検知器の使用時の状況が確認できることが施設・環境要件になっている。点呼現場にカメラなどを導入する必要があり、設置の手軽さや導入の容易さが求められているのに対応する。

システム連携により、クラウド録画サービス「Safie」の映像データを活用して1つの営業所と他の離れた営業所や車庫間での遠隔点呼を実現し、その状況記録を含めた必要な点呼記録を「点呼+」上で一元管理することが可能になる。運行管理者の業務負担軽減やスムーズな点呼記録の管理を実現できると見込んでいる。


「点呼+」上のカメラアイコンから設定されたカメラの点呼時映像が振り返り視聴可能に(左)/ 点呼+上のカメラアイコンから設定されたカメラのリアルタイム映像が視聴可能に(右)

(藤原秀行)※いずれもセーフィー提供

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