ロボットバンクが工場や倉庫向けに最大600kg搭載可能な新AMR発表

ロボットバンクが工場や倉庫向けに最大600kg搭載可能な新AMR発表

反射光や人が多い環境下でも正確な位置情報把握

ロボットバンクは6月25日、製造業や物流業向けに重量物を搬送できる新たなAMR(自律搬送ロボット)「StarLift600(スターリフト600)」の予約販売を8月に始めると発表した。

旧来製品の「StarLift150」の機能を高め、最大600kgまでの荷物を効率的に運べるようにしている。大規模な製造ラインや倉庫内での使用に向いていると想定している。


自律走行搬送ロボットStarLift600(ロボットバンク提供)

最先端のセンサー技術とカートグラフィーを駆使して、迅速かつ正確な地図を作成し、自動運転車に信頼性の高いナビゲーションサポートを提供。単線レーダーSLAMと深度カメラの組み合わせにより、反射光や人混みの多い環境下でも正確な位置情報を把握できる。

リアルタイムで障害物を識別し、回避しながら最適な走行経路を計画する。独自のシャシー設計は、様々な路面状況に適応し、室内外問わず安定した走行を実現する。

(藤原秀行)

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