東京・関東～九州・北海道間が該当
ヤマト運輸は9月11日、JR貨物が列車整備の際、車輪に軸を取り付けた「輪軸」を組み立てる作業でデータを改ざんするなどの不正を行っていたことが判明した問題を受け、貨物列車の運行を停止した影響で、荷物の配達に遅れが生じる見込みになったと発表した。
対象は東京、関東地域（東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県、栃木県、群馬県、山梨県）から九州地域、北海道宛ての荷物と、九州地域（福岡県、佐賀県、長崎県、大分県、熊本県、宮崎県、鹿児島県）、北海道から東京、関東地域宛ての荷物。いずれも9月10、11日の両日に発送したものが該当する。
ヤマトは1日以上の遅れが生じる見込みと説明している。
（藤原秀行）
