27年3月までめど、経営効率化とサービス提供体制強化狙い
いすゞ自動車とUDトラックスは5月14日、2027年3月までに両社の国内販売機能をエリアごとにいすゞの連結子会社の広域販売会社6社に統合することを目指し、協議・検討を開始すると発表した。
具体的にはいすゞグループの国内トラック・バス販売会社いすゞ自動車東北（仙台市）、いすゞ自動車首都圏（東京都江東区新木場）、いすゞ自動車中部（名古屋市）、いすゞ自動車近畿（大阪府守口市）、いすゞ自動車中国四国（広島市）、いすゞ自動車九州（福岡市）の6社と、UDトラックスが東北・関東・中部・近畿・中四国・九州の6エリアで自社展開している国内販売機能をエリア別に統合することを想定している。
いすゞとUDトラックスの両ブランドを取り扱うグループ販売会社6社として新たな運営体制を構築、経営の効率化やサービス提供体制の強化を図りたい考えだ。
（藤原秀行）
