8月に導入開始、EVなどへの搭載も視野
東邦ホールディングス(HD)は6月3日、傘下で医薬品卸の東邦薬品が、資本・業務提携している物流機器メーカーのワコン(和歌山県紀の川市)に開発を依頼していた温度管理荷室車両「トラクール」が完成し、配送車両への実装段階を迎えたと発表した。
東邦薬品とワコンは真夏の炎天下や冬季寒冷地といった過酷な環境下でも、室温管理医薬品の欧州基準管理温度(15~25℃)における厳格な温度の管理とモニタリングが可能な荷室を備えた配送車両の開発を進めてきた。
3回にわたる試作機種の改良を経て、実際の医薬品配送に供する実用性と信頼性を兼ね備えた軽貨物自動車配送車両の実装モデルが完成した。
トラクールの車両は8月に導入を開始する予定。今後はEV(電気自動車)や、より大型の車両へのシステム搭載開発も視野に入れて取り組みを進める。

(藤原秀行)※プレスリリースより引用










