効率化促進、食品ロス削減や脱炭素も
ファミリーマートは6月4日、物流配送の効率化や品質を保持した消費期限延長による食品ロス削減、CO2排出量削減などを図るため、6月9日の納品分から東北地方・新潟県の約1300店舗を対象に、おむすびや弁当などを配送する「定温便」を1日3便体制から2便体制へ変更すると発表した。
併せて、地域の特性に合わせたチルド弁当や冷凍おむすび、冷凍弁当の販売を開始。販売機会ロスの削減による売り上げ増とともに、食品ロス削減にもつなげていくことを目指す。今年の秋ごろにはエリアの拡大を予定している。

(ファミリーマート提供)
時間が経過してもご飯が硬くなりにくい独自の炊飯技術を開発し、おむすびなどの消費期限を延長することができたため、2025年9月から北陸地方の約550店舗でおむすびや弁当などを配送する「定温便」を1日3便体制から2便体制へ変更。物流配送における積載効率改善と走行距離削減によるCO2排出量抑制、米飯工場の生産性向上などの効果を得ていた。
新たに東北地方・新潟県の約1300店舗で便数を減らすことにした。
定温便で扱っているのはおむすび、寿司、弁当、パン、惣菜、デザートなど約800品目。2便体制への変更により、総走行距離は約670万km減(年間)、CO2排出量は約3割削減を見込む。
店舗における荷受けなどの作業負担軽減にもつながり、店舗スタッフの業務効率化、人員配置の最適化による加盟店の安定した店舗運営を目指す。
効率化で削減した物流費を店舗支援の販促策にも活用し、売り上げ・客数増につなげる。最適な品ぞろえを支援するため、個店の販売傾向に基づいた発注支援ツールの活用、スーパーバイザーによる丁寧な説明で円滑な移行をサポートする。
(藤原秀行)











