施設集約で効率化、自動化設備も積極導入
SGホールディングスグループで3PL事業などを展開している佐川グローバルロジスティクス(SGL)は6月29日、千葉市内で7月1日に新たな物流拠点「千葉宮野木営業所」を開設、運用を開始すると発表した。
新拠点は、アパレルブランド「coca」(コカ)を手掛けるadapt retailing(アダプト・リテーリング、東京都港区港湾)の「coca公式ストア」の物流を担う。

倉庫外観

t-Sort(イメージ)
新拠点は、ECと店舗向け物流を一体的に運用し、入荷・保管・出荷までの一連の業務を効率化することで、迅速かつ安定した物流サービスの提供を図る。
adapt retailingは、既存の拠点は複数拠点を集約できるだけの規模・機能を備えておらず、事業成長に伴う取扱量の増加に対して、安定的な運用体制を確保することを迫られていた。
労働力不足を背景とした作業キャパシティーの制約も、今後の事業拡大におけるリスク要因として解決が急務となっていた。
そこで、SGLは物流コンサルティングのノウハウを活かし、拠点集約を前提とした最適な業務設計と新拠点の開設を提案。さらに、自動化設備とWMS(倉庫管理システム)などのシステムを連携させたオペレーションモデルを構築し、省人化と処理能力の最大化を両立することを念頭に置いている。
新拠点は仕分け支援ロボット「t-Sort」などの自動化設備を取り入れ、ピッキングや店舗仕分けの効率化を図るとともに、作業負荷の軽減と安定した作業品質の確保を推進。物量の増減にも柔軟に対応できる体制を構築する。
adapt retailingは新拠点を活用することにより、ECと店舗の両チャネルでサービス強化を目指す。
拠点概要
・名 称:千葉宮野木営業所
・所在地:千葉県千葉市花見川区犢橋町995-1
・アクセス:東関東自動車道「千葉北IC」約2km
(藤原秀行)※いずれもSGL提供










