最大40%、ゆうパケットなども引き上げ
日本郵便は7月3日、ゆうパックとゆうパケットの基本運賃などを10月1日に改定すると発表した。
ゆうパックの基本運賃は平均して約10%値上げする。3辺の合計が60cm以下のサイズの荷物を関東から近畿に発送した場合、従来の990円から1090円に変更となる。重量物などを送る場合も値上げする。
ゆうパックの基本運賃を値上げするのは2023年以来、3年ぶり。人件費や資材費などのコストアップを転嫁する。ゆうパックの包装用品も値上げする。
ゆうパケットは各サイズで360円に統一。厚さが1cm以内(250円)、2cm以内(310円)は値上げとなる。3cm以内は据え置く。
クリックポストは185円から240円に上げる一方、重量の上限は1kgから2kgに引き上げ、差し出しは郵便ポストへの投函のみに絞るなど、引き受けの条件を一部変更する。
日本郵便はeメールやSNSの普及などのあおりを受け、郵便・物流事業の収益が長期にわたり低迷しており、26年3月期の営業損益は118億円の赤字だった。今後も料金の値上げを検討している。
(藤原秀行)










