日本郵便、国際宅配「UGX」のオプションで急ぎ届けたい事業者向けの新たなオプションサービス提供へ

日本郵便、国際宅配「UGX」のオプションで急ぎ届けたい事業者向けの新たなオプションサービス提供へ

越境EC配送の取扱国・地域も拡大

日本郵便は7月3日、国際宅配サービス「UGX」(ゆうグローバルエクスプレス)の新たなオプションサービスとして、8月3日に「UGXプライム」の提供を開始すると発表した。

併せて、「UGX越境EC配送サービス」の取扱国・地域を拡大する。



UGXは従来の国際郵便サービスを補完するものと位置付け、より多彩な機能をプラスしている。海外の物流事業者と提携して、確実に荷物を届け、法人と個人事業主の両方の海外ビジネス支援を図っている。

UGXプライムはビジネス用途や越境ECの商品などで海外宛てに急いで届けたいの荷物の配送に特化。EMS(国際スピード郵便)と同等以上の速さで届けられるという。

都市部にとどまらず日本全国の郵便局から発送可能。同社はスピードと確実性を重視した小口貨物のBtoB発送に適しているとみている。

特に地方からのビジネスユースの国際発送サービスでは、集荷エリアが制限されたり、営業所への持ち込みが必要となったりするなど、制約と燃料割増金の追加による運賃の分かりにくさなどの課題を抱えている。

UGXプライムは全国の郵便局での差し出しや集荷に対応し、燃料割増金が追加でかからない明瞭な運賃設定とすることで、全国どこからでもスムーズかつ安心して発送できるようにする。

取り扱いは1個口のみで、配達日数は北米が2~4営業日、欧州が3~6営業日、アジアが2~4営業日程度と見込む。



また、UGX越境EC配送サービスの取扱国(宛て地)を、これまでの北米に加え、ユーザーから特に要望の多かった欧州地域にも広げる。越境ECにおける主要な購買エリアをより広くカバーすることが可能になると見込む。

同サービスはUGXのオプションサービスで、今年3月に提供をスタート。越境EC配送に特化し、配達先を個人宛てに限定することで、UGXの公表運賃から割引した、EMSよりお得な特約運賃を実現している。

さらに、関税を購入者が負担しない「元払い」や、受取人の利便性が高い「置き配」にも対応し、スムーズな海外配送を提供している。

(藤原秀行)

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