三菱ふそう、25年に国内全製造拠点でカーボンニュートラル達成

三菱ふそう、25年に国内全製造拠点でカーボンニュートラル達成

再エネ利用や省エネ促進、排出権調達も

三菱ふそうトラック・バスは7月17日、2025年に日本国内の全製造拠点でカーボンニュートラル(CO2排出実質ゼロ)を達成したと発表した。

同社の国内製造拠点は、トラック車両および産業用エンジンなどを製造する川崎製作所(川崎市)、トランスミッションなどを生産する中津工場(神奈川県愛川町)、バス車両の製造を担う三菱ふそうバス製造(富山市)、架装メーカーのパブコ(神奈川県海老名市)の4カ所。

同社は製造拠点のCO2排出量削減に向け、使用する電力の再生可能エネルギー由来化、自家消費型太陽光発電設備の導入、製造工程における各種省エネルギー施策などを展開。

各活動は環境マネジメントシステムの国際規格「ISO 14001」とエネルギーマネジメントシステムの国際規格「ISO 50001」をベースに実施。両マネジメントシステムを通じて、生産活動全体における環境性能の継続的な向上、エネルギー効率の向上、資源の有効かつ責任ある利用を推進してきた。

さらに、カーボンクレジット(排出権)を調達。まず排出量削減に取り組んだ上で、削減が困難な残余の温室効果ガス排出量(CO₂e)は、認証済みカーボンクレジットで相殺した。

【国内外の主な活動内容】
~2021年 川崎製作所および中津工場でCO₂排出量を2015年比で20%以上削減
2022年 川崎製作所内に約1万4000㎡の自家消費型太陽光発電パネルを増設
川崎製作所および中津工場での全調達電力を再生可能エネルギー由来に切り替え
欧州向け小型トラック生産拠点のトラマガル工場(ポルトガル)がカーボンニュートラルを達成
2023年 三菱ふそうバス製造が100%実質再生エネルギーによる操業開始
2025年 日本国内の全生産拠点でカーボンニュートラルを達成


川崎製作所


中津工場


三菱ふそうバス製造


パブコ相模工場

(藤原秀行)※いずれもプレスリリースより引用

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