就任3カ月で定型業務を月当たり320時間自動化
アップル引越センターは8月26日、経営を統括する社長室直下に CAIO(Chief AI Officer/最高AI責任者) を新設し、全社的なAX(AIトランスフォーメーション、AIの活用を前提に業務や事業モデルそのものを変革する取り組み)を本格的に始動させたと発表した。
CAIOにはAI事業の立ち上げやAIを活用した業務のシステム化に携わってきた谷和俊(たに・かずとし)氏が今年5月に就任。約3カ月で営業・経理・バックオフィスの定型業務を対象に、月当たり約2人月分(約320時間) の省力化を実現しているという。
同社は2016年、業界で初のWEB見積り&引越し予約システム「ラクニコス」(累計利用件数50万件超)や、独自の「引越しERP(統合基幹業務システム)」の開発など、“引越し×IT”によるDXを推進してきており、CAIO設置でAIを前提とする“AIネイティブ”の段階へ取り組みを引き上げる。
谷氏は大学卒業後、大手BPO(業務請負・委託)会社で法人営業や現場責任者を経験。その後、投資・開発・アセットマネジメントまで各種の施設開発・運営を手掛ける企業の運営部門責任者として業務効率化を担い、事業拡大に貢献。TARAへ2019年に執行役員として参画し、22年8月に同社取締役に就任。ITベンチャーの創業メンバーとしてAIソリューションを新規事業で立ち上げ、上場会社へのグループ入りまでをけん引した。
5月に同社入りし、CAIOとしてAI活用による業務のシステム化を、構想から実装まで一貫して担当している。

(アップル引越センター提供)
(藤原秀行)









